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最後まで読み通せる音楽理論の本

一度にざっとではありますが、最後まで読み通せるシリーズ3冊(音楽理論・アドリブ・ジャズ理論)を読み終えました。まずは、音楽理論の本からレビューしてみようと思います。

 

  

『最後まで読み通せる音楽理論の本』宮脇 俊朗(著)リットーミュージック

  • 1章 音楽理論はどうして必要なのか?
  • 2章 コードって何だろう?
  • 3章 五線譜アレルギーを克服!
  • 4章 スケールのイロハ、教えます
  • 5章 ペンタトニックの秘密
  • 6章 ダイアトニック・コードって?
  • 7章 チャーチ・モードでスケール7倍!
  • 8章 マイナー・キーのコード進行
  • 9章 ツー・ファイブでアレンジ自在
  • 10章 実際の譜面を弾いてみよう!

先生と生徒の対話形式やQ&Aで音楽理論を学べる本です。音楽理論を身近なことに例えたり、雑学やギャグを交えた内容になっています。


譜面や用語だらけのお堅い理論書とは違って、文章がほとんどなので読み物として音楽理論を学ぶ形になります。そのためか、譜面を用いた説明が少なく、どうして使えるのかといった理屈や詳細が抜けていたりするので、他の理論書と合わせて読むことをお勧めします。


なるべく分かりやすく音楽理論のあらましを学べる本だと思うので、音楽理論入門者向けです。この本を読んで興味を持ったら、詳細を学んでみるのも良いと思います。


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