ピッキングの研究
ピッキングの上達につながる動画はないかと、最近見ていた動画をまとめてみました。
「見て」「聴いて」学ぶのは基本です。本当にタメになります。
親指と人差し指の屈伸|ロック系のピッキング
いくつかの動画を見て、親指と人差し指を屈伸させたピッキングの練習を取り入れるようになりました。参考にした動画はこちらです↓
動画の21:14あたりから親指と人差し指の屈伸について解説されています。動画を通してピッキングに関する解説がされています。
上手い人のピッキングを見ることは、とても勉強になります。
手首メインではなく「回っている」と表現されていますが、親指が屈伸しているのがわかります。
Pickslanting|ピックの傾斜
ピッッキングする際の「ピックの傾き」についての解説です。全編英語ではありますが、イラストやCGもあり分かりやすい解説だと思います。
順アングル、平行アングル、逆アングルといった「ピックが弦に当たる時の角度」とは別の要素です。
この方のYouTubeチャンネルは、ピッキングについて熱心に研究されているのでとても参考になります。著名なギタリストのピッキングをアップで見れたりするので、研究熱心な方は覗いてみてください。
個人的にMartin Millerの音(ピッキング)が好きなので、とてもありがたい動画でした。
ピッキング時の親指と人差し指が、とても柔軟に動いているのがわかります。親指人差し指の屈伸は、さほど顕著には見られません。
また、同時にピックの傾斜を変化させて弾いています。
ピッキングによるアーティキュレーション
限りなくソフトタッチなピッキングに指弾きを合わせて弾いています。
ロック系のピッキングとは違い、強弱の幅が広く、表情が豊かですね。
ギターのサウンドも、音の強弱が表現しやすいように歪みを抑えています。
個人的に、今一番好きなサウンドです。
ジャンルが違えばピッキングも変わってきます。
とにかく手首が柔らかくスムーズな動きでピッキングしています。親指も若干屈伸させているようにも見えます。
そして何より、音楽をしているのが伝わってきて引き込まれてしまいました。
素晴らしいなぁ。
まとめ
どんな音楽をするかで、求められるピッキングの技術も異なってくるようです。
- ロック系の速弾きのためのピッキング
- ジャズ・フュージョンといった、よりエモーショナルに表現するためのピッキング
欲張りですが、どちらも習得したいというのが本音です。
頭であれこれ理解したつもりでも、身体が動くようになるまで相当の練習を要するでしょう。
これといった正解もなく、ベストであろうピッキングを探して、まだまだ研究は続くのでしょう。
そして、ギターは奥深いものだと再確認したのでした。
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