KORGの新チューナーとPolyTune Clipの2機種で迷っていました。
6月24日に発売されたKORGの新チューナーを買うつもりでいたのですが、高性能なPolyTune Clipに惹かれて悩んでいました。
価格で比べると2,500円と7,500円でかなりの差があります。性能に見合った値段なのか……。
2機種を比較してみることにしました。
PolyTune ClipとAW-LT100Gの比較
PolyTune Clip |
AW-LT100G |
|
チューニングレンジ | A0(27.5Hz)〜 C8(4186Hz) | B1(61.74Hz)〜 E6(1319Hz) |
精度 |
ストロボ・モード時 ±0.02セント クロマチック・モード時 ±0.5セント |
ストロボ・モード時 ±0.1セント (その他モード時 ±1セント) |
基準ピッチ |
435Hz 〜 445Hz |
436Hz 〜 445Hz |
寸法 |
25 x 60 x 28 mm |
60 x 60 x 55 mm |
質量(電池を含む) |
32g |
32g |
チューニングレンジ
KORGのAW-LT100Gはギター用とのことで、PolyTune Clipに比べるとチューニングレンジが狭いように感じます。ベースでの使用は難しいのかもしれませんね。AW-LT100Bというベース用のチューナーに託されているようです。
精度に関して
KORGのAW-LT100Gでは、ストロボ・モード時のみ±0.1セントで、それ以外のモードでは±1セントの精度になるそうです。メーカーに問い合わせて回答をいただきました。
PolyTune Clipでは、クロマチック・モード時に±0.5セント、ストロボ・モード時±0.02セントの精度ということで、こちらの方がより正確にチューニングできるということになります。
通常使用するのがクロマチックモードであることを考えると、PolyTune Clipの方が魅力的ですね。値は張りますが、使用頻度の高いものですし、長い時間使用することを考えると投資する価値があるように思います。
電池の持ち具合
電池の持ちに関しては、単4電池で駆動するAW-LT100Gでは心配することはなさそうです。PolyTune ClipはCR2032リチウム電池で駆動するので、定期的な電池交換の必要があるのかもしれません。
結論:高性能なチューナーPolyTune Clipにする!
カラーは黒の方が目立たない気がしたので、黒にしました。
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