ドレミファソラシドの音階(スケール)のことをCメジャースケールといいます。
ギターにおけるCメジャースケールは様々な場所で弾くことができますので、少しずつ覚えていきましょう。
音名をダイアグラムにしたものです。
ダイアグラムとは視覚的にわかりやすくした図のことです。
この図はフレットを押さえる指が分かるようにした図です。
人差し指、中指、薬指、小指それぞれの最初の文字を表しています。
※人差し指を1、中指を2、薬指を3、小指を4として表すこともあります。
開放弦を含むCメジャースケールです。ローコードのCメジャーコードの形に沿って並んでいます。
Ex.1と全く同じ音を弦を押さえて弾くCメジャースケールです。1フレットに1つの指が担当する運指(押さえる指の使い方)になっています。
ペンタトニック・スケールとは5音で構成されたスケールのことです。メジャーとマイナーのペンタトニック・スケールを紹介します。
メジャー・ペンタトニック・スケールは童謡やカントリーといった音楽に使われています。Cメジャースケールの4度と7度を抜いた5音のスケールであるともいえます。
マイナー・ペンタトニック・スケールはロックやブルースといった音楽でよく使われています。
Cメジャー・ペンタトニック・スケールとAマイナー・ペンタトニック・スケールは同じ音で構成されています。これは、押さえる場所も同じになるということになります。
このように、名前は違うが同じ音を使用しているスケールが度々登場します。このようなスケールがあることを覚えておくとスケールを覚える手助けになります。